おはようございます。

こんにちは。

こんばんは。

食べ物は冷えている物よりも圧倒的に温かい物の方が美味しいと思っている原田です。

※冷麺の意味が分かりません。

さて。

今日はね、人間って思いもよらない事が起こると何も出来ないと言うお話をさせて下さい。

数日前のお話なんですが、いつも通りに作業をしていると思いもよらない状況が目に飛んできたと言いますか、体験したと言いますか…。笑

………カチャッ（ドアの開く音）

僕…「こんにちわ！」

お客さん…「あの、これなんやけどな…。」

-------事件発生-------

………スチャッ！！

僕…「！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！？？？？？？」

なんと、刃渡30cmほどのナイフをいきなり鞘から抜いたんですよ！

一瞬、僕の心臓が『バッッッックン！！』ってなってね。この1秒ぐらいの出来事の間に僕の脳内は超パニックですよ！笑

数ヶ月前に安倍さんの一件があり最近では岸田総理の事件がありました。さらに、最近では強盗の類いのニュースが多いので、そんな事を一気に僕の脳内が駆け巡ってですね。ホントに何も出来ずにただただ「え？」としか言えなかったんです。笑

でもご安心下さい。何もなかったのでね。

お年を召した白髪のお客様がご来店されてね。要はお持ちのナイフを腰に装着出来るように革でケースを作って欲しいと言うご依頼だったんですね。もう、ナイフを出された瞬間はホンッッツトにびっくりでね！マジで何も出来なかったです。いや、何か出来る訳がありません。そう考えると、この前の岸田総理の爆発物の一件での護衛をされていた方の俊敏な行動はマジで凄いなぁと思いました。さすがです。

そして白髪のお客さんはと言うとね、物凄く楽しい方でいくつか共感出来る所もあって、とても良い方でした。鹿の角を知り合いから頂いたみたいで、何に使おうかと考えていたらちょうどナイフの柄に使えるかも知れないと言う事でね。ご自身で30cmほどのヤスリを削り込んで作ったらしいんですよね。モノ作りが好きな僕からしても面白いお話でね。ちょっと僕も挑戦してみようかなと思うほどでした。笑

いやー、衝撃の出会いからの和気藹々としたお話をさせていただきました。ただ、いきなりナイフを鞘から抜くもんでは無い。笑

明日は定休日になりますので、また水曜日のblogを楽しみにしていただければ嬉しいです。

アトリエからは以上です。

じゃーね。