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2023/03/15 20:12

おはようございます。

こんにちは。

こんばんは。


今日は朝から肉体労働的な事があり、気持ちのいい汗をびっくりするぐらいかいたのですが、夜になるにつれてびっくりするぐらい冷えてしまいました。


さて。

今日はちょっと店頭にある革小物のお話をさせてください。

もうご存知の方が大半だと思いますが、AtelierBYKINGでは革製品の製作と販売をしております。あ、あとはブーツのソール交換・ソールカスタム、そして革小物のOEMなどもやらせていただいております。

店頭ではBYKINGBYKINGclassicの製品はもちろんですが、それぞれの商品のセミオーダーも受け付けております。また、特別にBYKINGBYKINGclassicでは『定番として取り扱っていない革』を使って製作している物もちらほらとございます。

そんな中からあまり製品としてメインに使用される事が無い【床革】を使用した商品も製作していたりします。当店では国内で鞣された革から国外で鞣された革も取り扱っている訳ですが、中でも国外で鞣された皮革に関しては革の床面(裏側)が物凄く綺麗に処理されて輸入されてきています。革の床面は製品を作るうえで必ずと言っていいほど漉き加工をされた『余り』が出てきます。その『余り』の使い道ももちろんありまして、サンプルに使用したり製品の『芯材』として使用したりします。ですが、銀面(革の表)に比べればやはり床面の使用頻度はかなり少なく場合によっては破棄される事も多くあります。※おそらく大量生産されている革製品の床革は破棄されていると思います。

サンプルの製作や芯材以外に何か使い道はないかと考えていたのですが、海外のタンナーで鞣された皮革の床面処理はホントに鮮やかで綺麗なんですよね。もちろん銀面に比べると多少の毛羽立ちはあり耐久性は劣る訳ですが、十分に製品として使用出来るレベルの皮革です。なのでAtelierBYKINGでは時折製作して店頭に並べていたりします。今日もいくつかコインケースを製作致しました。




過去のモデルも僕の気分でちょっと作ったりしちゃってます。お値段もかなりお得でして、お仕事の業種にもよると思いますが、「仕事のお財布はこれで十分だ!」と思っていただけると幸いです。先程、耐久性は銀面に劣ると言いましたが、普段通り銀面のウォレット同様ご使用できるので気を使っていただかなくても大丈夫です。もしアトリエに来られるような事があればぜひ一度観てやって下さい。

では!今日も皆さんお疲れ様でした。

アトリエからは以上です。

じゃーね。