BYKING Classic【Tiller】 ミドルウォレット ブライドル BLACK
¥58,300
BYKING classicよりミドルウォレットの【TILLER(ティラー)】のご紹介です。
三つ折り型でミドルタイプのTILLERは財布のサイズにこだわりを持つ方におススメとなっております。
ブライドルレザーが持つ堅牢性と手縫いならではの強度が相まってかなり丈夫で贅沢な造りになっております。
カチッとした仕立てで品を感じる表情をもっており、プクッと膨れたようなフォルムにはどこか愛着が持て、永くお使いいただけるお財布となっております。
三つ折り型のフラップ部分は二つボタン構造となっており、しっかりとホールドしてくれるのでさまざまなシーンにおいて安心してご使用できます。
また、開口時は財布全体が広く見渡せる良さがあり、お使いのカードが階段使用に収納されているためすぐに必要な物を選んでいただけます。
コインケースもフラップ使用、両マチ構造で大きく開くため、スムーズな取り出しが可能です。
札入れは大きなポケットかつ深さのある使用になっており、スッポリと収納出来るのでお札の端が見えたりなどのご心配もいりません。
さらに、コインケース裏、カードケース裏にもポケットが付いており複数枚のカードも同時に収納できます。ミドルタイプとは思えない収納力も魅力的なお財布です。
※
ブライドルレザーとは、英国で1000年以上もの歴史があり馬具用の革として厚みと堅牢度を追求して開発された革のことを指します。
ブライドルとは、馬の顔に装着する手綱や頭絡といった馬具の総称です。
そこに端を発し、雨天が多い英国において、より強度を高めるためにロウ引き加工を施す革へと研究開発されました。
ブライドルレザー特有の白い粉の正体はブルーム(ロウ)と呼ばれ、革に耐久性を加えるために革にロウを擦り込ませてあります。
ロウを革の内部まで擦りこみ、浸透させる事により堅牢度が増し、繊維が引き締まり革の経年劣化時もゆるやかになります。
ブルームは使っているうちに自然となくなってきますが、使っているうちに手の体温でゆっくりとブルームが落ちていき、
艶やかで上品なブライドルレザー本来の革を楽しむことが出来ます。
英国の歴史ある伝統製法を守りつつ14世紀頃から貴族や騎手のために作られたブライドルレザーは、気品溢れる特別な時代背景を感じさせられる極めて格調高い皮革です。
【革のメンテナンスについて】
BRIDLE LEATHERのお手入れは革製品用ブラシ(馬毛、山羊毛、豚毛)のある程度硬さのあるブラシで、製品全体にブラッシングを行ってください。
ブラッシングを行うことで肉眼での変わりはあまり分かりませんが、細かな繊維からホコリやチリが除去されます。
普段のメンテナンスはこれを行って頂くだけで十分です。
さらに毎日ご使用頂くなかで革が乾燥してくる、少しさっぱりしているなどがありましたら、クリーム(無色)をキレイな布に少量に取り、
製品全体に良く馴染ませるようにうすく放物線を描くように動かし塗布してください。
そして、柔らかいキレイな布で力やさしく乾拭きを行ってください。
最後に柔らかなブラシでブラッシングを行い、仕上げてください。
※クリーム、オイルなどを過度に塗布する事はお止めください。オイル染みや、カビ、革本来の風合いや性質を損ねる原因となります。
※BRIDLE LEATHER特有のブルームは製品をお使いいただくうえで自然と落ちていきますが、
衣類や他の商品への移染が気になられる場合は使用前にブルームを落とすことをお勧めします。
製品全体をブラッシングし、ある程度ブルームを落とした後に柔らかいキレイな布でやさしく乾拭きを行ってください。
ブルームは自然と落ちていくので人工的に落としても革の性質が悪くなる、革自体が弱くなるなどのご心配はいりませんのでご安心ください。