2022/11/19 21:09
おはようございます。
こんにちは。
こんばんは。
ジップパーカーよりもプルオーバーパーカーの方が暖かいと改めて気付かされた原田です。
さて、今日は毎日革製品をつくっている僕ですが、こんな僕にも特に好きな工程がありますよ。と言うお話をさせてください。
まずは僕の好きな作業と言いますか、ルンルンな気分でその作業を毎回するのですが、それは何かと言われればぶっちぎりで『裁断』です。
『裁断』。つまり革を切る作業の事です。トレースをやり終えたら裁断に入るのですが、革包丁から手に伝わるあの感覚が好きなんです。
※変態じゃないですよ。
中でも曲線を裁断する時が一番好きなんですが、スーッと革包丁を通すスピードと切れ具合がバッチリハマる時があるんですよ。もちろん自分の中での感覚ではあるんですが、トレースしている線の中心を革包丁が走り、手首の返しと革を支えている左手の動きをマッチさせながらパーツを切り分けるあの感覚が大好きなんです。なのでたま〜に一日中裁断ばっかりして『裁断に始まり裁断に終わる』という日があったりもします。笑
※積み上がったパーツを見ながらニヤけている僕はやっぱり変態だなと思います。
最近は家族も増えて何かとバタバタしておりますのでちょっと短いblogになりましたがご理解くださると嬉しいです。
と言うことで、今日は僕の好きな『裁断』についてお話させていただきました。
アトリエからは以上です。
じゃーね。