2022/10/14 22:29

おはようございます。
こんにちは。
こんばんは。
田舎の夏場の夜は虫の鳴声が素晴らしくて少し黄昏たい気持ちになるのですが、それ以上にカエルの鳴声がうるさくて、自転車をこぎながらカエルの合唱を口ずさんでしまっている原田です。
さて、今日はBYKING・BYKINGclassicから展開しているコンパクトなウォレット『Ratel』をご紹介させてください。
『Ratel』は[よりコンパクトに]をコンセプトに制作したお財布になります。
夏場に新作として出したお財布になるのですが、夏になると以前工場に勤めていた頃の事を思い出したりします。
※ここからは少し過去の思い出を振り返らせてください。もしかするとまた前編・後編になるかもしれません。笑
僕は過去に某自動車工場に2年間お世話になっていたのですが、さすがに工場で働くとなると夏は暑くて冬は寒いんですね。至極当たり前の事だったりするんですが、実際に体験するとそれはもう笑っちゃうくらい暑くて寒いんです。特に僕が働いていた部署は特別で、溶かしたアルミをガンダムみたいなマシンに流し込んで製品を作る部署だったんですね。【鋳造】という所です。
おそらく同じような工場勤めの方はご理解がいただけると思います。
「うわぁ〜、マジか!」
「あ〜ぁ!キツイね」
「1番いややん!」
「オレなら転職考えるわ。」
「絶対いや!!」
と、まあこんな感じの感想でしょうか。
※実際に所属部署発表みたいな時に【鋳造】と言われた時に周りの人がザワザワと言っていた言葉だったりします。笑
そんなになん?はい。そんなにでした。
僕が働いていた2年間だけでもそれはそれは人員の入れ替えがもうもんのすごい数でしたね。お昼休憩に行ったきり帰ってこない人もいたぐらいです。笑
何せずっと溶けたアルミの横で作業するんですからね。夏場なんてたまったもんじゃないですよ。当然夏場とはいえ危険な環境に身を置いてお仕事するわけですから、作業着も長袖長ズボン、二重軍手に挙げ句の果てにはヘルメットときた。やべーんです。汗なんて滝のごとく噴き出るんですね。ヘルメットの下に帽子を被ってるんですが、なかなかのもんです。現場のお偉いさんが横を通る時に当然下っ端の僕は頭を下げて挨拶するんですが、下を向いたら頭から汗が100mlぐらい落ちるんです。
ポタポタ。ではなく、
ボタボタ。でもなく、
ジャー!!。です。…‥笑。
ちょっと心配になるぐらいですよね?
でも安心して下さい。さすがにキツイ環境化だという事は会社も十分に承知です。
所々に給水場がありお茶は飲み放題、そして塩飴なるものも食べ放題。ちゃんと会社も考えてくれているわけです。自動販売機も20台くらいはありましたね。
と、まあそれなりにちゃんと体調管理が出来る環境を整えてくれていました。スポットクーラーなるものもかなりの数がありました。
※隣の人と取り合いになる。
がしかし、それでも毎日上から下までドボドボになるくらい汗は出るんですね。
前置きがかなり長くなりましたが、ここからが『Ratel』の誕生秘話になります。
………。
あのね、blogの制限文字数みたいなものがあってですね、このまま一気にご説明したいのですが、制限を超えてしまうのでやはり前編・後編に分けさせて下さい。笑
ごめんね。
また明日のblogを楽しみにしていて下さい。
アトリエからは原田がお届けしました。
じゃーね。